今年は七夕のお話を、ブラックライトシアターでやりました。暗くしたホールに繰り広げられる七夕のお話しはとても幻想的で、日頃はにぎやかな子ども達もジッと見入っていました。

ブラックライトシアターの後は、笹につける折り紙飾りを作ります。四角つなぎや吹き流しなど、いろいろな飾りを作っていきました。その中で特に人気だったのが、花飾りとお星さまで、女の子たちが、一生懸命作っていました。男の子の参加が少なく、ちょっと残念でした。来年は、男の子達にも是非参加してもらいたいです。

今年の笹は大きく、ねかしての飾り付けです。自分達で作った沢山の折り紙飾りやみんなが書いた願い事の短冊を、笹にどんどん付けていきます。折り紙飾りは、金紙や銀紙も使ったので、キラキラと綺麗な飾りつけになりました。

出来上がった2本の笹は、1本は玄関に、短冊も付けたもう1本はホールに立てて飾りました。外に出した笹は、みんなが作ってくれた沢山の飾りが、風でゆらゆらとゆれていました。笹の葉さらさら♪です。そして、今年もポーちゃんとツーショット。

今年もみんなのお願いごとが叶いますように！

ころころキッズでは、幼児さんたちが折り紙飾りを作り、短冊に願い事を書いて、小さな笹に飾り付けをしました。出来上がった笹を嬉しそうに持ち、ホールを元気いっぱいに走り回っていました。

ピンク班、水色班、黄色班、三つの班にわかれて料理をしていきます。ピンク班（上級生中心グループ）は、焼き鳥担当です。今回は、初めて子どもたちにお肉を切ってもらいました。近くで見守る先生たちはもうドキドキでしたが、誰も怪我することなく、無事一口サイズに切り分けが出来ました。子ども達も、切り終わると「ふ～」と力が抜けていました。そして、切り分けたお肉を今度は串にさしていきます。30人分の焼き鳥。お肉をさしていくのもとても大変でした。出来た「ネギマ」を見て、ちょっと誇らしい顔のみんなです。

低学年と幼児グループの黄色班と水色班は、お好み焼き担当です。まずは、４株のキャベツを全部千切りにしていきます。幼児さんは、お母さんと一緒に包丁を使います。切っても、切っても、キャベツばっかりで子どもたちは飽きてしまうかもしないと不安もありましたが、誰一人飽きることなく一生懸命切り続け、少し太いのがあると「先生それまだ太いからちょうだい」と千切りに凄くこだわっていました。そして、切り終わってみると、大きいボールにも入りきらない、大鍋いっぱいのキャベツの千切りが出来て、みんな驚いていました。

キャベツが出来たら、今度はお好み焼きの生地作りです。粉を量ってボールの中に、そこに卵と水を入れたら、後はかき混ぜていきます。グニグニグニ。幼児さんは力が弱く、混ぜるのが大変でしたが、お母さんの手をかりることなく、自分の力で頑張って混ぜていました。小さなシェフさんお疲れさまでした。

全部の準備が出来たら、園庭に出て焼いていきます。暑い日差しの中、ダンディーズの指導の元、炭火の前に立ち、汗をかきながら、お好み焼きをひっくり返し、焼き鳥にタレを塗っていきました。途中、氷水を飲んで「冷たくて美味しい」と休んでいましたが、少したったらまた暑い日差しのなかへと戻って、焼き始めていました。

焼き終わったら、完成です。お好み焼きと焼き鳥、トウモロコシ、じゃがいも、かぼちゃ、なすと当初のメニューにはなかったいただき物の夏野菜も加わり、お皿の上に料理がいっぱいです。席に着いたら、みんなで、いただきま～す。みんなとても美味しそうに食べていました。